愛知県の建築現場からオリジナル性の高い新規入場者教育動画制作のご依頼
今回はホームページを通して、新規入場者教育動画の制作のご依頼を頂いた愛知県の建築現場様の制作過程です。
こちらの現場様は市街地という事もあり、道路の規制や時間の制限等、車両の搬入に関するルールが多く、また、近隣様との約束等のルールも多い現場様でした。
制作依頼をくださった現場所長さんのこだわりも大変強く、新規入場者教育動画の中身として、現場のオリジナル性を高めたいとの事でした。
現場所長さんと制作の打ち合わせをしていく中で、何点かのアイディアが挙がりました。
- 現場に特化したルールを何点も挙げ、動画内に多めに入れる。
- 現場の完成パースを動画内に多く入れる。
- 現場周辺の道路や立地の内容を撮影し、画像を多く入れる。
現場の完成パースを動画の背景に使用し、撮影した画像を多めに入れる
何点かのアイディアの中から 動画内に入れる内容を検討しました。
現場に特化したルールとしましては、交通規制の内容や搬入ルート。現場の総合仮設計画図。工程表。近隣様への配慮等の注意事項等を動画内に挿入致しました。
又、現場周辺の建物や交差点等を撮影し、画像を動画内に添付しました。そして現場の完成パース図を、動画内の背景図として作成しました。何枚かのパースを使用し、動画内をオリジナル性に溢れる様仕上げました!
↑現場の完成パースを背景に新規入場者教育動画を制作
現場に特化した画像や完成パースを入れる事で、オリジナル性溢れた新規入場者教育動画が完成
新規入場者教育動画内の背景画像として、現場の完成パースを入れて作成。
そして、現場所長さんに完成動画を確認していただきました。現場所長さんの感想としまして、現場に特化したパースや画像を入れる事で『この現場の教育をしている』という事が、新規入場者の作業員さんに認識されやすい。
又、他の現場と違う当現場だけのオリジナル性が出ていて非常に満足している。自分の考えや動画制作の構成を指示するだけで、思った通りの動画が完成し、自分がシナリオライターになった様な気分(笑)等の、良い評価をいただきました。
現場の教育として、マニュアル通り、基本的な教育はかなり重要ですが、現場の専門的な教育を多く入れる事で、基本的な教育と現場の専門的な教育をバランスよく行える。そして、オリジナル性溢れた画像等をふんだんに使う事で、作業員さんの記憶に残りやすく、認知されやすいであろう新規入場者教育動画が完成しました。
まとめ
今回は愛知県の市街地にある建築現場からの制作依頼でした。ひとつの新規入場者教育動画だけで、良い意味ですごくこだわりをお持ちの現場所長さん。必ず良い建物を作っていくんだろうと思いました。
そして、これからこちらの現場に入場してくる新規入場者の作業員さん達も、新規入場者教育動画を視聴時、こちらの現場の完成図が常に目に入り、自分たちが建てていく建物のイメージがしやすくなるかと思います。
建築工事における品質管理や安全管理等、現場の運営にもこだわりを持って高品質な建物づくり目指して頑張ってください。ご安全に!